醸造の都・ボルドーで、清酒を仕込む理由​

ワインの都として世界的に知られるフランス・ボルドー。この地は、実は「醸造の都」と呼ぶにふさわしい場所でもあります。​

近年では、ワインだけでなく、多くのクラフトビール・ブリュワリーが立ち上がり、多様な酒文化が花開いています。そんな背景の中、私たちはこの土地で「清酒」を仕込むことに、大きな意義を感じています。​

ワイン(単発酵)、ビール(単行複発酵)に続き、この地での清酒(並行複発酵)の醸造は、自然な流れとも言えるでしょう。​

ワインが果実を原料とし、畑に根ざした文化を持つのに対し、ビールや清酒は穀物を原料とするため、場所にとらわれない自由な醸造が可能です。実際、ボルドーの多くの地ビール蔵もまた「水を求めて」この地に拠点を構えています。​

私たちもまた、フランスの米、水、酵母を活かし、日本の伝統文化である清酒造りを通じて、ボルドーという文化の交差点から世界の酒造文化の発展、そして日本酒の魅力をより多くの人に届けていきたいと願っています。​

Dune du Pylat near Bordeaux
Architecture in the city of Bordeaux